お客様からのご要望が、非常に多いのが、天の川です。
先日、８月１１日に、「スーパームーン」という、天文業界では聞き慣れない満月がありました。
（どうも、占星術での用語のようですね。天文業界では、あまり耳にしません。）
個人的には、「だから、どうした？」といった程度のもので、満月であるといったこと自体が、私個人的には重要です。
この、満月の頃は、天の川を見たいというお客様にとっては、最大の敵と言っても過言ではないのです。（お天気そのものが、最も重要かもしれませんが、、、、）
さて、満月も過ぎ去り、これで、月の出の時刻が遅くなってきました。
天体望遠鏡や双眼鏡で、最も美しく見える天体が「お月様」であると信じている私にとって、お客様に、お月様を見ていただけないのは、非常に残念ではありますが、天の川をはじめとした、淡い光の天体や、星座が到来したとも言えます。
今年の夏休みは、台風と前線の影響で、晴れた日が非常に少なかったのは、非常に残念でした。
ただ、今後の天気はわかりませんが、８月末日までの毎日の「星空観察会」では、天の川を中心とした観察会を開催することになります。
白馬五竜エスカルプラザ駐車場で行っている「星空観察会」では、天の川は、簡単に見つけることができます。
天の川の、俳句の世界での季語は、「秋」だそうです。
私も同感です。七夕の時期ではなく、秋こそ、天の川を見るのにふさわしい時期となります。
お盆休みは、そろそろ終わりかもしれませんが、
満天の星空、天の川を、ぜひ、白馬へお越しいただき、堪能してみてください。
もちろん、天の川だけではなく、ほかの星座や星雲星団なども、大型双眼鏡や天体望遠鏡を使ったりしながら、ご案内してまいります。
皆様のお越しを、心からお待ち致しております。
防寒着とあわせて、、天文やお星様に関するご質問も、忘れずにお持ちいただければ幸いです。
星空案内のアステリズム 代表 渡辺 康充（とめ）
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