2013年8月27日火曜日

天の川 が最も見やすい時期の到来!!

いつも、ブログをごらん頂きまして、ありがとうございます。

お月様の写真撮影も、多くのお客様にお越しいただきました。
ありがとうございます。
満足な写真を撮影できましたでしょうか?
今後も、お月様が見えるときには、撮影できますので、
ご希望のお客様は、お申し出ください。
「いつ頃参加すればいいの?」というご相談の場合には、お気軽にご連絡くださいね。

さて、お月様は、毎日、出てくる時刻が遅くなります。
明日の晩は、22:00頃になります。
「少し、帰りが遅くなっても、月の写真を撮りたい」というお客様は、
少し残って頂いて構いませんが、月の写真撮影会は、当面、明日までとなります。
また、来月になりましたら、機会もあります。

お月様を見ることが難しくなりますと、「天の川」がきれいに見られる時期の再来となります。
明日からは、天の川がメインとなって、星空観察会を開催いたします。

「天の川」を見たいと思うなら、いつ見るか?   「今でしょ!!」
夜20:00頃、頭の真上に、最も簡単に天の川を見ることが出来るのは、
8月後半から、10月末頃ですね。
七夕のある7月前半は、天の川は、まだまだ高度が低くて、見頃の時期ではないのです。

俳句の世界でも、「天の川」の季語は、夏ではなく、秋です。
「天高く 馬肥ゆる秋」
気温も下がってきて、空の透明度が上がってくる秋は、
少しずつ肌寒く感じてきますが、星を見るには、非常に良い季節なのです。
聞かれたお客様には、よく答えるのですが、
私個人的には、秋の星空が、一番好きです。
なんと言っても、透明度の高い夜空に見える天の川と、
大型双眼鏡で見る アンドロメダ銀河。
他にも、見所がたくさんありますが、この2つは、格別ですね。
透明度の高い空に見られるお月様も、格別です。

「星空観察会」も、毎日開催するのは、9月1日までですが、
10月末までは、毎週土曜日に開催します。
連休のときには、土日の夜にも開催します。
そして、10月のオリオン座流星群、11月のしし座流星群、12月のふたご座流星群でも、開催しますので、どうか、楽しみにして、白馬を訪れてください。
「提携宿」へご宿泊頂くのが、最も参加費が安くなる方法です。

今後も、どうか、ご愛顧いただきますよう、よろしくお願いいたします。

        星空案内のアステリズム  代表  渡辺 康充(とめ)

2013年8月20日火曜日

月面写真を撮影したい人! この1週間がチャンスです!

いつも、このブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。

ペルセウス座流星群観察会には、多くのお客様にお越しいただきまして、ありがとうございました。
星空観察会は、9月1日までの毎日、まだまだ続いております。

さて、この数日、お月様が満月に近づいてきて、天の川も見えづらい日が続いています。
しかし、望遠鏡や双眼鏡では、連日、きれいなお月様を見ることが出来ています。
ご参加いただいているお客様にも、お声かけいたしておりますが、
天体望遠鏡を通して、大きな月面写真を、自分の手で撮影してみませんか?

チャンスは、8月26日までです。
この後の期間には、月の出そのものが、22:00過ぎになりますので、
星空観察会の開催時間内には、撮影会は出来ません。

最も簡単に撮影できるのは、コンパクトデジカメです。
携帯電話のカメラや、スマートフォンのカメラでも撮影できますよ。
待ち受け画面にして、友達に自慢している人が、最近急増しています。
あなたも、そんな人たちの仲間入りしませんか?

          星空案内のアステリズム  代表  渡辺 康充(とめ)

2013年8月14日水曜日

8月13日 ペルセウス座流星群観察会 極大日以上に4日目は最高でした!

いつも、ブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。

ペルセウス座流星群観察会の期間中、おおむね、お天気は晴れているのが、何よりです。
多くのお客様にお越し頂き、楽しんでお帰り頂いているものと思っております。

8月12日の夜に、ペルセウス座流星群が極大を迎えるという報道の中、私共のHPアクセスが急増していた為、正直申し上げまして、戦々恐々と迎えた8月12日でした。

それなりに、流れ星は、たくさん流れていましたし、明るい流れ星による歓声も、多数湧き上がりました。

観察会そのものは、大きな問題もなく、無事に成功を収めましたが、
どう見ても、本当に8月13日の3時頃に極大を迎えていたとは思えませんでした。
我々が見ていた限り、8月13日の明け方よりも、
8月13日の深夜から、8月14日の明け方にかけての方が、流星の数は、多かったとしか思えません。

昨晩は、この夏一番の快晴で、星空観察会も含めて、ペルセウス座流星群観察会も、一番見ごたえのある一晩となりました。

伝統的七夕であった8月13日(旧暦7月7日)は、ほぼ半月。地球照も良く見えて、北アルプスの稜線に隠れていくお月様は、非常に印象的な姿を、我々の心に残してくれました。
同時に見えていたのが、土星です。土星の環、とてもきれいに見えていました。
ダイヤモンドの輝きを見せていた 織姫星。
サファイヤとトパーズの輝きで、夏の宝石、アルビレオ。
織姫様の結婚指輪のリング状星雲(M57)。
別名がレインボースターと称する、ぎょしゃ座のカペラ。
球状星団のM13、亜鈴状星雲(M27)、アンドロメダ銀河(M31)に、二重星団(h&χ)、ET星団(NGC457)、コートハンガー(CR399)、干潟星雲(M8)、オリオン大星雲(M42)。
木星の縞模様も良く見えましたし、衛星も見られました。
火星の赤い輝きも見られました。

星座のご案内も、数多く行いましたね。
北斗七星やカシオペア座から見つける 北極星 の、圧倒的に簡単な探し方。
織姫星と彦星を、どこにいても、圧倒的に簡単に探し出せる方法。
天の川を、簡単に特定できる方法 もお話しました。
双眼鏡で見た 天の川 の星の多さは、圧倒的でした。
春の大曲線から、うしかい座のアークトゥールス。
てんびん座、さそり座、いて座の南斗六星、へびつかい座、やぎ座、みずがめ座、うお座、おひつじ座、おうし座、ふたご座、りゅう座、かんむり座、ヘルクレス座、いるか座、や座、ケフェウス座、アンドロメダ座、ペルセウス座、くじら座、きりん座、オリオン座。
他にも見えたかな?あとは、忘れているものもあるかもしれません。
とにかく、全ての星座を見ることが出来る、すばらしい空の下で観察会を行うことが出来たのは、非常に楽しかったです。

ペルセウス座流星群観察会は、あと2晩残っています。
8月14日の深夜と、8月15日の深夜です。
ペルセウス座流星群は、まだ続いています。
ぜひ、痺れるような天の川と共に、流れ星を見に来ませんか?

        星空案内のアステリズム  代表  渡辺 康充(とめ)

2013年8月12日月曜日

8月11日 星空観察会とペルセウス座流星群観察会2日目!

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昨晩は、お天気の移り変わりが非常に大きな影響を与えました。

19:00頃、星空観察会の準備中は、多少のうす雲があっても、空の雲の状況は、10日と大きな差はなく、「大丈夫だろう」と、予想していました。

20:00の星空観察会の開始時刻になるにつれて、雲が広がってきました。少し早めにお越しいただいたお客様には、土星を見ていただくことも出来ましたが、時間ぎりぎりのお客様には、土星が雲に隠れてみることが出来ませんでした。
それでも、晴れ間が広がる時間帯もあり、天の川については、ある程度は見ていただけました。
他にも、天体望遠鏡で、いくつかの天体もご覧いただきましたが、後半の第2部は、ほとんど雲に覆われてしまい、スライド上映にて、終了時刻を迎えることになりました。
多くのお客様にお越しいただいたにもかかわらず、曇りがちな空。
お天気については、致し方ないことととはいえ、残念でした。

この雲が、なかなか消えてくれませんでした。
ペルセウス座流星群観察会 第1部(23:00~2:00)は、中止を決定しながらも、
晴れてこないかと、ずっと待機して待っていました。
雲の切れ間から、時折流星は見られるのですが、お客様に満足いただけるような晴れ方にはなりません。風の向きも、雲の流れも、少し普段とは違う感じがしましたね。

そして、深夜1時頃、急に、雲が取れ始めまして、いつの間にか、快晴!!
天の川もばっちりと見ることが出来ましたので、ペルセウス座流星群観察会第2部は、開催の運びとなりました。
お客様にも、お越し頂き、早朝の4時まで、見ることが出来ました。
この時間帯も、晴れたり曇ったりを繰り返していましたが、お客様からは、「解説付きの観察会は、やっぱり、あったほうが面白いね」とおっしゃって頂きました。木星も、非常にきれいに見ることが出来、人工衛星も、見ることが出来ました。

お天気に左右されますが、「あきらめないことも大事なのかな?」と思わせる一晩でした。

           星空案内のアステリズム  代表  渡辺 康充(とめ)

2013年8月11日日曜日

8月10日 星空観察会とペルセウス座流星群観察会初日!

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避暑地であるはずの白馬村も、午後になると、30度を越えておりますが、猛暑日にはなっていません。夜の気温は、20度前後と、比較的涼しい中で過ごすことが出来ますね。

さて、まずは、8月10日は、6夜連続のペルセウス座流星群観察会初日となりました。
すばらしい星空の下、満足のいく観察会となりました。
時間帯によっては、少し雲が出たこともありましたが、一晩中、天の川を見ることが出来ました。
土星の環も見られましたし、アンドロメダ銀河やスバルなどの星雲・星団に加え、
朝方には、木星と火星も、天体望遠鏡で見ることが出来ました。
星座のご案内に加えて、神話のお話も、お客様には、ご満足頂けたのではないでしょうか?
人工衛星も、いくつか見ることが出来ましたね。
肝心の流れ星も、いくつも見ることが出来、今後に期待できる結果となりました。

さて、今晩も、「手作り天体望遠鏡体験」、「星空観察会」、「ペルセウス座流星群観察会1部・2部」と、快晴のうちに開催できれば幸いです。ただ、お天気については、その時にならないと分かりません。夕方のお天気が曇りでも、夜中には晴れてくることが多いです。

ご期待に沿える様、スタッフ一同、精一杯の対応を心がけます。
皆様のお越しを、心からお待ちいたしております。

さて、先日から、「星空観察会」の、割引前売り券の販売を始めました。
トップページに、【朗報】として、掲載してあります。
手作り天体望遠鏡体験の会場において、販売いたしておりますが、
提携宿にご宿泊のお客様は、フロントに申し出て頂いたほうが、この前売り券よりも、お得になると思います。
今後も、出来るだけ多くのお客様に、楽しんでいただける環境を提供していきたいと思います。

         星空案内のアステリズム  代表  渡辺 康充(とめ)

2013年8月8日木曜日

8月7日の星空観察会

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8月7日の星空観察会は、これまでの最高人数、100名ほどのお客様にお越しいただきました。
ありがとうございます。

人工衛星も、たくさん見ることが出来て、天の川、流れ星、土星の環など、本当にたくさんの天体を楽しむことが出来ました。

ご自宅へ帰ってからも、北極星や、織姫星、彦星、そして、白鳥座の矢印を探してみてください。

季節が変われば、ご案内できる星空の内容も変わります。
今後も、白馬村へ起こしの際には、星空も楽しみにして、お越しくださいませ。

       星空案内のアステリズム  代表  渡辺 康充(とめ)

2013年8月6日火曜日

8月6日の星空観察会

いつも、ブログをご覧いただきまして、ありがとうございます。

星空観察会の受付開始の19:30頃、どんどん晴れてきまして、
観察会開始の頃には、天の川も見えるほどになってきました。

20:10前後には、北西から北東へ、国際宇宙ステーションが飛んでいく姿も見られて、
とても明るく、お客様からは、歓声が響き渡りました。

土星を望遠鏡でご覧頂き、「土星の環」を見た子ども達の歓声も、大人の歓声も、非常に楽しげで良かったですね。

北極星の探し方、皆さん、絶対に忘れませんよね。
あんな簡単な探し方、他では決して聞くことは出来ません。

織姫星、彦星も、皆さん、今後必ず探せるようになったと思います。
ご自宅へ帰っても、必ず探してみてください。

いろいろな星座や、星雲星団を見ていただきましたが、
みんなで寝転んで見た、あの流れ星、大騒ぎでしたが、お願い事を言えた人はいませんでしたね。
今度は、事前にお願い事を考えておきましょう!!

天の川も、双眼鏡で見て頂きました。
たくさんの星が見られて、感動の声がたくさん上がりました。

最後は、雲が出てきて、スライドでお話もいたしましたが、
まずは、晴れた日の星空観測は、楽しいですね。

明日からの天気予報、よさそうです。
期待して、明日以降に備えたいと思います。
皆さん、星空観察会、お待ちいたしております。

           星空案内のアステリズム  渡辺 康充(とめ)

ペルセウス座流星群は、8月12日?

いつも、ブログをご覧頂きまして、ありがとうございます。

最近、お問い合わせの中に、
「8月12日に、ペルセウス座流星群があると聞きました」というお言葉が多くなってき
ました。
もしかすると、勘違いをされている方がいるかもしれません。
ペルセウス座流星群は、見ることの出来る期間に、結構、幅がある流星群です。
8月10日の晩から15日の晩まで、6夜連続で行うのは、そのためです。
むしろ、時間帯のほうが重要かもしれません。
流れ星は、明け方に近づくほど、流れる頻度が高まります。
せっかく、お盆休みなのですから、東の空が明るくなる午前4時頃まで、粘ってみませ
んか?
「早く寝て、夜中に起きる!!」
これが、もっとも効率よく、流れ星を見るコツです。
寝転がって、天頂方向(頭の真上)を見ていれば、たくさん流れ星を見られると思いま
すよ。

最近、星空観察会の最中にも、すでに、ペルセウス座流星群が見られることがあります

報道に惑わされる事なく、前後の日程でも、流星群を楽しんでください。

         星空案内のアステリズム  代表  渡辺 康充(とめ)